民主党

支持率

歴代の内閣発足時の初めての支持率を比較してみます。
1993年8月の細川内閣は62.9%、1994年5月の羽田内閣は40.9%。
1994年7月の村山内閣は29.7%、1996年1月の橋本内閣は46.8%。
1998年8月の小渕内閣は24.8%、2000年4月の森内閣は33.3%。
2001年5月の小泉内閣は72.8%、2006年10月の安倍内閣は51.3%。
2007年10月の福田内閣は44.1%、2008年10月の麻生内閣は38.6%。
2009年10月の民主党政権の鳩山内閣は60.6%、2010年6月の菅内閣は41.2%。
2011年の野田内閣は50.1%でした。

 

自民党政権で徐々に落ち込んできた支持率を、民主党政権に変わったことで国民が新たに大きな期待を寄せていたことがよくわかります。
そして短期間で首相交代が行われているなか、5年に渡る長い期間首相を務めてきた小泉氏の国民からの支持率はかなり高かったことがわかります。
野田内閣が発足して1ヶ月の2011年10月には支持率は下がり、42.2%となりました。
内閣発足当初の国民からの期待感が薄れてしまって、小沢元党代表の裁判、波風を立てないように発言を控えている野田氏の姿勢が影響を与えたと考えられます。

 

政党別の支持率を見ていきます。
2011年8月には民主党が10.1%、自民党が15.5%。
2011年9月には民主党が12.4%、自民党が13.6%。
2011年10月には民主党が12.1%、自民党が15.4%となっています。
野田内閣発足直後、民主党支持率が少し上がったものの、1ヶ月後の10月には少し支持率が下がってきました。

 


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